微細気泡による内燃機関の燃費改善と排ガスクリーン化技術

燃料中に微細気泡(<100µm)を混入し、燃料の着火性の向上と燃焼時間の短縮による舶用内燃機関の燃費を5%改善する装置です。


燃料供給系統やエンジンの改造が不要で、しかも単純な構成の装置なので、容易にアドオン可能です。また、きわめて小さな動力(エンジン出力の0.1%以下)で稼働し、省エネ効果が大きい装置です。


超小型ディーゼルエンジンでディーゼル世界記録に挑戦!

燃費競技(エコランコンテスト)用に超小型のディーゼルエンジンを開発しています。

エコランではガソリンエンジンが主流ですが、ディーゼルエンジンでの燃費記録に挑戦しています。

ベースとなるエンジンは低燃費、高耐久性のHONDA製C50で、ガソリンエンジンをディーゼルエンジンに改良するためボアアップ、ストローク延長、ピストンの設計・製作、高圧縮比(10から16.2へ)、点火プラグを直噴インジェクターへ変更し、クランクケースは自作することで、軽量化(20kgから11kgへ)も行っています。

エンジン単体のベンチ試験をほぼ終えて、エコランカーへの搭載を行っています。


高機能性バイオコークスによるグリーンイノベーション

バイオコークスは、バイオマスの種類を選ばない原料から成型できるカーボンニュートラルなバイオ固形燃料です。


バイオコークスに高炭化性を付加することで、高機能化しグリーンイノベーションに関する研究を行っています。